電気設備が安全に稼働するためには、設備に異常が無く、正常に動作することが重要です。
試験は保守点検の後、設備性能を確認します。
豊富な試験器によって動作状況や部品劣化を見つけ、事故を未然に防ぎます。
作業内容
Work Contents
保護継電器試験
機械式保護継電器からデジタル式複合形保護継電器に至るまで、
正確な試験を行い保護装置として正常に動作することを確認します。
計器校正試験
電気設備に設置されている電流計、電圧計、電力計などの計器が
正常値を示しているか確認します。
遮断器細密試験
遮断器動作だけでなく、開閉動作時間、並びに開閉動作電圧を測定し
動作が正常であることを確認します。
さらに接触部の摩耗や劣化を確認します。
シーケンス試験
電気回路の故障信号を検知し、異常時の保護継電器動作確認、
並びに遮断器が正常動作することを確認します。
ヒューマンエラーに起因するインターロック試験も行い、
電気設備が設計通りに動くかの健全性を確認しています。
無停電電源装置(UPS)試験
停電や過負荷時の無瞬断切替を試験的に行い、
正常に切替ることを確認します。
お客様の重要負荷設備を瞬停や停電などのトラブルから守ります。
現地調整試験
新設・増設された電気設備が正常に機能することを確認します。
設備の外観検査を実施後、保護継電器・遮断器など装置の試験を行い、
シーケンス試験を実施します。
試験器
testing apparatus
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